SIMP(Seafood Import Monitoring Program:水産物輸入監視制度)は、米国が2018年1月から施行している制度です。
カツオ、マグロ類、メカジキ、サメ類、エビ類など特定の魚種の製品を輸出する場合に、漁獲・陸揚げ情報を、米国の輸入業者に提供することが必要です。
・米国NOAA:Seafood Import Monitoring Program
SIMPに関する日本語での基本的な情報は、水産庁「輸出のための水産物トレーサビリティ導入ガイドライン」の「2.2 米国に輸出する水産物を扱う方へ:SIMP」に記されています。規則原文やその和訳へのリンクも含まれます。この箇所を一読することをおすすめします。
以下では、上記のガイドラインでは必ずしもカバーされていない情報を提供します。
SIMPのwebサイトに掲載された情報からはわからない事項について、NOAAの担当者に電子メールで質問し、回答を受けた結果を掲載しています。
2018年12月末より、アワビとエビ類が対象魚種として加えられました。それを契機に、対象品目HTSコードのリストと対象魚種リストが更新されました。
・SIMP対象産品HTSコードリスト
・SIMP対象魚種リスト
水産物トレーサビリティ協議会 Japanese Association of Seafood Traceability
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